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2025年3月8日
伝統産業と日本酒文化を通して、学びと交流の一日を過ごしました
3月8日、国税庁の委託を受け、群馬に続き、埼玉県で1日ツアーを実施しました。
今回は、アメリカ、カナダ、フィリピンなどから埼玉に赴任している13名のALT(外国語指導助手)の皆さまとともに、地元の伝統と文化に触れる機会を持ちました。 最初に訪れたのは、老舗足袋メーカーのイサミコーポレーション様。実際の製造現場を見学した後、足袋の仕上げ工程を体験させていただきました。100年以上前のドイツ製ミシンを今も現役で使い続けており、壊れた時のためにスペアを複数確保しているというお話には、皆が驚いていました。現代の技術をもってしても代替できない“昔ながらの最適解”に、深い感銘を受けました。
午後は、横田酒造様にて蔵見学と日本酒のテイスティング体験を行いました。特別に行田市長からのご挨拶もいただき、参加者の皆さんは日本酒5種の利き当てクイズに挑戦。色や香りを手がかりに、見事正解された方には賞品としてお酒が贈られました。日本酒に初めて触れる方も多く、自然と「気づき」を共有し合う温かな雰囲気となりました。

今後も、学びや発見を誰かとシェアしたくなるような体験づくりを大切にしていきたいと思います。
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