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新たな物語を紡ぐきっかけとなりたい

古今和歌集に

 紫の ひともとゆゑに 武蔵野の 草はみながら あはれとぞみる

という歌が収録されています。

武蔵野はまったく知らない土地だけれど、噂に聞く美しい紫草が生えているだけで、武蔵野の草はすべていとおしいもの、ゆかりのあるものと感じられる。

転じて、愛するもの・人につながりのあるものはみな、いとしく、なつかしく思われるという意味です。

のちにこの歌は「紫のゆかり」として親しまれ、源氏物語のモチーフにもなりました。

 

私たちは、「Yukari」を通して、日本酒や伝統文化・工芸体験という、ユーザーの皆さまにとっての「紫草」をご提供します。

 

皆さまのゆかりが広がり、新しい物語を紡ぐきっかけとなりますように。

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